認知症予防プログラム
株式会社Amadeus Codeが開発する、認知症の予防と進行抑制を目指すプログラムです。
前 東京都立産業技術大学院大学 特任教授
国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター もの忘れセンター
認知症専門医
代表的な著書:「音楽はなぜ心に響くのか」(コロナ社)、「音楽と感情の心理学」(誠信書房)、
「音楽療法はどれだけ有効か:科学的根拠を検討する」(化学同人)
認知症患者は日本に500万人おり、2025年には65歳以上の5人に1人、730万人に達すると言われています。認知症の原因疾患のほとんどは不治の病で、一旦発症すると日常生活全般に支障が及んでいきます。したがって、認知症の発症予防と進行抑制は超高齢化社会を迎えた日本にとって重要な社会的課題であるだけでなく、個人が豊かで充実した生活を享受するために必要不可欠です。
音会は、年齢や性別に関わらず誰もが、豊かで充実した生活を享受するための正常な認知機能を維持することを目標に開発されています。
耳と目を同時に刺激して、認知機能にアプローチ
これまで難しかった音楽による認知能力のトレーニングを生成AIが可能に
音会は、週に1回、10人程度の少人数グループで開催されます。オンラインでも行われますので、全国どこからでも場所や環境を選ばずにご参加いただけます。
離島や外出が困難な方に配慮いたします。
まず、講師から事前に「お題」が与えられます。お題は、写真、絵、動画などの画像だけでなく、俳句、詩、名言などの文章のこともあります。
そのお題から連想する言葉を「OTOKAI」アプリに入力して、イメージにもっとも合った曲を選びます。
音会の当日、グループで自分の作品を発表します。講師もお手本として作品を提示します。なぜその音楽を選んだかについて話し、その音楽がもたらした効果や新たに生まれたイメージなどについて講師からの講評を受けます。自分とは異なるタイプの音楽を選んだ理由など、参加者どうしの感想なども意見し合うことで、コミュニケーション能力を高めるとともに新たな物の見方を身につけます。
音会の期間の前後で認知機能の検査を受け、認知能力を維持・向上できているか確認します。
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